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KEEP & KEEP Legend
KEEP & KEEP Legend
All about the
KEEP、The DUO、KEEP Legend

#01 history 1981 〜 Now
1981年の「KEEP」結成から、「The DUO」の活動、世代を超えた現在進行形の「KEEP Legend」活動の概要
 
1980年代はじめの活動初期より数十年の時を経た現在も、時代や世代を超え愛され続ける「KEEP」のサウンド。 クラシックからポップス・クロスオーバー・ロック・童謡にいたるまで多岐に渡った 深町純 の音楽活動の中でも、ひときわ特徴的な仕事であったと言えます。

ここでは、「KEEP」関連の活動や、ユニットの中心であった 深町純 の没後に「KEEP」の楽曲を中心に演奏活動を続けるユニット「KEEP Legend」(キープ・レジェンド)について、時系列に沿ってふり返ります。
 
同時に、KEEP のもう一人の中心メンバーであり、KEEP 結成の頃より 深町純 との「
DUO」の活動など、共演が多かった 和田アキラとの活動も合わせてまとめました。
 

記事掲載:2022/ 10/ 30
Gate(2011)
Gate(2011)
Gate(2011)
Garden(2010)
 KEEP 〜 The DUOKEEP Legend
1981
深町 純(作曲、アレンジ、Piano、Key)
和田アキラ 氏(E.Guitor)
富倉 安生 氏(E.Bass)
山木 秀夫(Drums)
 
1981年(昭和56年)、4人のオリジナルメンバーによる伝説のバンド「KEEP」が結成された。 当時から日本を代表する超絶技巧のミュージシャン達による異次元の演奏は、いまだ独特の魅力を放ち続けており、今も多くのコアなファン達から支持されている。 深町純の幅広い音楽活動の中でも異彩を放っている特徴的なバンドである。 なお、「KEEP」 名義のアルバムで演奏される楽曲は全て 深町純 作曲・アレンジのものである。
 
深町 純(1946 - 2010) 35歳
和田 アキラ(1956 - 2021) 25歳
山木 秀夫(1952 - ) 29歳
富倉 安生(1951 - ) 30歳

1981年当時の年齢・敬称略)

KEEP 結成の経緯について

これまで、KEEP 結成の経緯などは広く知られていませんでしたが、1982年4月 KEEP 2ndアルバム「Rock'n Rocked Rock」発表の頃、深町純 が 和田アキラ 氏と共に受けた雑誌インタビューの記事で下記のように述べています。
(記事の一部を抜粋)
 
1982深町純 談)
ボクがキープを作った一番の理由は、レコードに関係のないところで音楽をしたかったから。今は、ミュージシャンはレコードを出さないとミュージシャンとして認められないし、ライブにしてもレコードのプロモーションというかっこうのものばかりでしょ。ボクは、音楽する事とレコードを売る事は別のことだと考えている。キープがリハーサルを始めたのは2年くらい前なんだけれど、最初の1年間は、レコードを出すことすら考えないで、ただ集まって練習だけしていたわけ。」 (原文のまま)
 
また、この1982年当時には、深町純和田アキラ 氏による「デュオ」の活動が既に始まっていたようで、その事や 深町純 について、当時25歳頃の 和田アキラ 氏が下記のように述べています。
 
1982和田アキラ氏 談)
深町さんには)ずっと前に会ってる事は会ってるんです、松木センセイのボーヤをやってた頃に。そのうちボクがバンドなんかやってけっこうのしてきて、お近づきになれるようになりまして。バイブレーションが合って一緒にやるようになって、カタくてキツくて、コワい人っていう世の中の人たちが持ってるイメージが全くくつがえされましたね。
(デュオについて質問される)
それもね、4人集まらないとできないんじゃもったいないから、2人でもやってしまえということで始まったんです。片やマジメ、片や不マジメで・・・。
」 (原文のまま)
 

KEEP の音楽について

深町純 は上記と同じ雑誌インタビューの記事で、KEEP の音楽について下記のように述べています。
(記事の一部を抜粋)
 
1982深町純 談)
──曲作りは全部深町さんが?
ボクがほとんど全部書いてるね。でも、どの曲にしろ、何回かリハーサルしなきゃできない曲ばかりだし、その間にみんなで変更を加えていくから、でき上がったものは、ボクの曲というより、キープというグループのサウンドになっていると思う。
 
──ライブではアドリブの部分が多いんですか?
うん、ほとんどがアドリブ、といってもいいけど、かといって何も打ち合わせがないかというと、そうじゃない。そう言う意味での決めごとは、ほかのバンドの何倍もあると思うのね。そのたくさんの決めごとの中でそれぞれ自由に遊ぶ。だから、アドリブといっても、ゲストのミュージシャンを呼んで、、コードネームがこうなってますから後はアドリブで、と頼んで一緒にできる性格のものではないと思うな。
 
──音楽はエンターテイメントだと考えていらっしゃいますか。
少なくともキープの音楽はエンターテイメントの音楽ではないね。エンターテイメントということばの中には視覚的な意味があるでしょ。ボクらの中には視覚的な要素は全くない。あくまで聴覚だけ。それに、お客さんを喜ばせようとかいう気は全然ないしね。
 音楽を楽しむっていうのは、たとえばクラシックのコンサートでは、30分かなにがしの間、聞き手は何もしゃべらずにひたすら聞いている状態にあるわけね。一緒になって体を動かすわけじゃないけど楽しんでいる事には変わりはない。キープの場合も、演奏がはじまったら聞くことに専念してほしい。逆に、何かしながら聞くにはきっとジャマだろうと思う(笑)。

 
──プレイしていて楽しいですか。
うん、そりゃ楽しいよ。キープは音楽を楽しみたいっていうのが出発点だからね。リスナーはひとりも楽しまなかったとしてもね(笑)、4人のプレイヤーだけはエンジョイしてる。」 (原文のまま)
 

1981
KEEP 1stアルバム「DG-581リリース
(スタジオ録音)
 

 
深町 純 Jun Fukamachi(Piano , Synth)
和田 アキラ Akira Wada(Eelectric Guitar)
富倉 安生 Yasuo Tomikura(Electric Bass)
山木 秀夫 Hideo Yamaki(Drums)

関川 ミキ Miki Sekikawa(Voice on "A-3")
Alex Easley (Chorus on "A-3")
清水 靖晃 Yasuaki Shimizu(Tenor sax on "B-1")

1stアルバム 1981(昭和56)年「DG-581」はゲスト参加があった。
 
アルバムの詳細はこちら
  

Gate(2011)
DG-581
KEEP
1981年作品
1982
4月
KEEP 2ndアルバム「Rock'n Rocked Rockリリース
(スタジオ録音)
 

 
深町 純 Jun Fukamachi(Piano , Synth)
和田 アキラ Akira Wada(Eelectric Guitar)
富倉 安生 Yasuo Tomikura(Electric Bass)
山木 秀夫 Hideo Yamaki(Drums)

KEEP」名義の2作目(スタジオ録音).
1stアルバム 1981(昭和56)年「DG-581」はゲスト参加があったが、この2ndアルバム 1982(昭和57)年「Rock'n Rocked Rock」はオリジナルメンバー4名による演奏。
 
本作は、1970年代までの深町純リーダー作群とは作風を変え、新境地を開いたアルバム。作風は実にハードと言えるが、メロディーやハーモニーが複雑でしかも美しく、クラシック的な優雅さも兼ね備える。
 
和田アキラ氏のテクニカルなギター、強力なリズム陣(Bass、Drums)にサポートされて、深町純の個性が爆発した秀作。深町純の実に多様な個性の一面が表現された、今なお根強い人気を誇るアルバムである。
 
複雑なメロディーやリズムのテーマ部の繰り返し、少なめのソロ部分、計算し尽くされたアレンジが曲全体を支配しているという独特の雰囲気・特徴は、やはりクラシック音楽が素材になっていると言える、深町純の傑作リーダー作1977年「The Sea of Dirac」に共通するものがある。
 
 
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Rock'n Rocked Rock
KEEP
1982年作品
1982年4月のアルバム発表の後、同年5月に東京・渋谷でライブが行われた際のパンフレット
(クリックすると拡大します)
1983
深町純リーダーアルバム「Daisy Chainリリース
 

 
深町 純 Jun Fukamachi(Piano , Synth)
和田 アキラ Akira Wada(Eelectric Guitar)
富倉 安生 Yasuo Tomikura(Electric Bass)
山木 秀夫 Hideo Yamaki(Drums)

深町 純 のリーダー作。演奏は KEEP のオリジナル・メンバーと同じ。
 
アルバムの詳細はこちら
 

Daisy Chain
深町 純
1983年作品
1984
SF映像作品STARVIEW HCT-5808 SPACE FANTASYⅠ
 

 
深町 純 Jun Fukamachi(Piano , Synth)
和田 アキラ Akira Wada(Eelectric Guitar)
富倉 安生 Yasuo Tomikura(Electric Bass)
山木 秀夫 Hideo Yamaki(Drums)

全編CGによる静止画のSF映像作品。(レーザーディスク) サウンドトラック全てを深町純が作曲・編曲している。演奏は KEEP のメンバー。

1984年作品
和田アキラ(PRISM)「YELLOW MOON
 

 
和田 アキラ(作曲・Guitar)
深町 純作曲・Key)
松浦 義和(作曲・Key)
渡辺 健(Bass)
木村 万作(Drums)
ストリングス

和田 アキラ 氏名義の2ndとされる、1984年リリースのアルバム。
ハーレクインロマンスのイメージアルバム(ヨーロッパ編)として制作された。名作との評判が高い。
メンバーは実質的に、
和田 アキラ 氏率いる当時の「PRISM」メンバー。(LPジャケットに「PRISM」の表記有り)深町純もゲスト参加している。

(FJA)

Gate(2011)
1984年作品
深町 純月下の一群(イメージアルバム)
 

 
深町 純 Jun Fukamachi
  :Composed(All Songs)
  :Arrangement(All Songs)
  :Synthesizer
 
和田 アキラ Akira Wada
 :Acoustic Guitar on "02"

吉野朔実 氏 の漫画「月下の一群」のイメージアルバム。深町純 が全ての曲で 作曲、編曲・演奏を行っている。隠れた名盤との評価も高い。
 
KEEP 等で共演している
和田 アキラ 氏が一部曲(2曲目" Sand ")でアコースティック・ギターにて参加。この "Sand" は、やはり 深町純 和田 アキラ氏との共作アルバム、2006年の「Digit Cafe」でも演奏している。また、2012年以降に活動開始したユニット「KEEP Legend」でもたびたび演奏されている。
 
 
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(FJA)

1984年作品
1985
PRISMNothin' Unusual
 

 
和田 アキラ(作曲・Guitar)
渡辺 健(作曲・Bass)
深町 純(ゲスト・Key)
松浦 義和(Key)
木村 万作(Drums)

和田アキラ 氏率いる「PRISM」の1985年発表のアルバム。深町純はゲスト参加。
 

1985年作品
1985
深町 純エイリアン魔獣境 (イメージアルバム)

 
深町 純 Jun Fukamachi(Piano , Synth)
和田 アキラ Akira Wada(Eelectric Guitar)
富倉 安生 Yasuo Tomikura(Electric Bass)
山木 秀夫 Hideo Yamaki(Drums)

菊池秀行 氏の小説「エイリアン魔獣境」のイメージアルバム。深町純が全ての曲で、作曲、編曲・演奏を行っている。
演奏メンバーは「KEEP」のオリジナルメンバーだが、「KEEP」名義のアルバムとは少し違った個性と魅力を持った作品。
 

1985年作品
1986
PRISMDreamin'
 

 
和田 アキラ(作曲・Guitar)
渡辺 健(作曲・Bass)
松浦 義和(Key)
木村 万作(Drums)
深町 純(ゲスト・Key)

和田アキラ 氏率いる「PRISM」の1986年発表のアルバム。深町純はゲスト参加。
 

1986年作品
1987
PRISMLive Alive Vol.2
 

 
和田 アキラ(作曲・Guitar)
渡辺 健(作曲・Bass)
松浦 義和(Key)
木村 万作(Drums)
深町 純(ゲスト・Key)

和田アキラ 氏率いる「PRISM」の1987年発表のアルバム。深町純はゲスト参加。
 

1987年作品
PRISMThe Silence Of The Motion
 

 
和田 アキラ(作曲・Guitar)
渡辺 健(作曲・Bass)
松浦 義和(Key)
木村 万作(Drums)
深町 純(ゲスト・Key)

和田アキラ 氏率いる「PRISM」の1987年発表のアルバム。深町純はゲスト参加。
 

1987年作品
1989
深町 純洗足学園大学 音楽部教授に就任、日本初のシンセサイザー科を設立。
 (1989年(平成元年)〜 1996年(平成8年)まで在任)

深町 純洗足学園大学 音楽工学研究所長に就任
(音楽と科学の文化的融合を目指す研究機関を発足)
 

1995
KEEP 3ndアルバム「KEEP ALIVEリリース
(ライブ録音)
 

 
深町 純 Jun Fukamachi(Piano , Synth)
和田 アキラ Akira Wada(Eelectric Guitar)
富倉 安生 Yasuo Tomikura(Electric Bass)
山木 秀夫 Hideo Yamaki(Drums)

KEEP」名義の3作、実に美しく強烈なライヴ録音盤。
 Recorded:1994年08月12 , 13日 東京・六本木PIT-INN
 
 
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KEEP ALIVE
KEEP
1995年作品
この他に「KEEP」オリジナルメンバーによる演奏として、1995年の NHK-FM におけるスタジオライブがあり、隠れた名演奏としてファン達からは非常に評価が高い。

某動画サイトで試聴可能)

  • 曲目リスト
    1:C-Jam Blues(番組オープニング曲・0:57)
    2:Stick Freighter(7:44)
    3:Pan Neo(9:38)
    4:Deperture in the Dark(10:26)
    5:Neutrino(14:55)
    6:Modja(5:18)
     
PRISMKEEP
PRIME JAM SERIES プレミアムCD
(1995・非売品)
 

プライムジャム(PRIME JAM)シリーズ購入者に抽選で配られたCD。同シリーズのアルバム未収録のライブ音源。(1995年)

  • WIND(PRISM)1994年3月5日 at 神戸チキンジョージ
     和田アキラ(作曲・Guitar)
     渡辺 健(Bass)
     木村 万作(Drums)
     
  • PAN NEO(KEEP)1994年8月13日 at 六本木ピットイン
     深町 純(作曲・Piano , Synth)
     和田 アキラ(Eelectric Guitar)
     富倉 安生(Electric Bass)
     山木 秀夫(Drums)
     
    • KEEP」1995年リリースのライブ録音アルバム「KEEP Alive」のライブで演奏されていながら、「KEEP Alive」に未収録の曲。
       
    • KEEP」の「Pan Neo」は、「DG-581 1981」に収録されていますがその他になく、アルバム収録という形では登場回数が少ないという残念な状態が続いています。激しくも物悲しく、しかしとても美しい名曲であり、今後、未発表音源が発掘され世に出て来る事が切に望まれます。
      KEEP Legend Live」で演奏されることが多い曲です。
       

 
参考:プライムジャム(PRIME JAM)シリーズ(イースタンゲイル)の概要
  • PRISM JAMPRISM(EGCJ-8001)1995.02.22 リリース
  • KEEP ALIVEKEEP(EGCJ-8002)1995.02.22 リリース
  • アンカバードぅPRISM(EGCJ-8003)1995.04.21 リリース
  • 月光浦田恵司(EGCJ-8004)1995.04.21 リリース
  • W.I.N.SW.I.N.S(EGCJ-8005)1995.06.21 リリース
  • PRAIA和田 アキラ(EGCJ-8006)1995.07.21 リリース

(FJA)

1996
深町 純「Variation of Variation
 

 
深町 純 Jun Fukamachi :Piano, Synthesizer
山木 秀夫 Hideo Yamaki :Drums

演奏時間が1曲で52分という、即興演奏によるピアノソロ大作。 曲後半では山木秀夫 氏によるドラム参加。 このアルバムが発表された1996年当時、深町純は50歳。 この後、深町純が2010年に没するまでの10数年間は彼の円熟期と言える時期で、数多くの即興演奏によるピアノソロ作品を残した。
 
 
アルバムの詳細はこちら
 

1996年作品
1990年代
後半頃
深町 純 のユニット「KEEP Out」の活動
 

 
深町 純(Key) 
川内谷 卓磨 氏(Guitar)
岡 雄三 氏(Bass)
橋本 亘 氏(Drums)

1990年代後半に「KEEP」の楽曲中心にライブ活動を行っていたユニット。
岡 雄三 氏は 2013年2018年の「KEEP Legend ライブに、
川内谷 卓磨 氏は 2019年の「KEEP Legend ライブに出演してくださいました。
 

2005
深町純 & 和田アキラ「Digit Cafe(デジ・カフェ)
 

 

深町 純 Jun Fukamachi :Piano, Synthesizer
和田 アキラ Akira Wada :Eelectric Guitar

1970年代に日本のクロスオーヴァー/フュージョン黎明期を創り、1980年代には伝説のグループ「KEEP」で共演した巨匠の初デュエット(DUO)作品。作曲、演奏、MIXまですべて二人で手がけたアルバム。(2005年12月 リリース)
  
 
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このアルバム「
Digit Cafe」リリースの数ヶ月後、2006年2月に 四国音楽大学ホール にて行われた「DUO」のコンサート音源が「SUPER DUO Live」として、2022年11月23日にリリース。 アルバムの詳細はこちら
 

Gate(2011)
2005年作品
Digit Cafe」ライナーノーツより
2007
深町純 & 和田アキラ「The DUO」ライブ
 at 東京・中目黒 FJ's
 

 
2006年(平成18年)12月に東京・中目黒にオープンした、深町純プロデュースのCafe「FJ's」にて、深町 純和田アキラ 氏の「The DUO」ライブが、2007年(平成19年)4月より始まった。
不定期の開催だったが、深町純 が急逝した2010年(平成22年)11月22日の直前まで続いた。(2010年10月31日の The DUO ライブが最終)
  • 2007年 4月14日・6月16日・7月29日・12月1日
     (計4回)
  • 2008年 1月26日・2月16日・3月28日・7月18日・8月22日・9月21日・11月23日・12月14日
     (計8回)
  • 2009年 2月21日・3月21日・4月17日・5月16日・7月3日・8月22日・9月19日・10月16日・12月19日
     (計9回)
  • 2010年 1月15日・3月20日・5月23日・7月14日・8月22日
     (計6回)(最終:2010年9月26日(日))

※当サイト「works」にも記述 

jun alive」にて
The Duo」の動画をご覧いただけます。

深町純 と 和田アキラ 氏の「The DUO」の活動について

深町純和田アキラ 氏との「DUO」の活動開始は古く、1982年(昭和57年)に共同で受けた雑誌のインタビュー記事にて確認できる限り、1982年時点では「デュオ」の活動は始まっていたようです。
1980年頃より、深町純の呼びかけに集まった「KEEP」のオリジナルメンバー4人で度々リハーサルが行われていたようですが、4人全員が集まらないと演奏できないのはもったいない。ということで、深町純和田アキラ 氏との「DUO」が始まったようです。

明確な期間は判明しませんが、しばらく「DUO」の活動は度々行われ、その後長い休息期間に入り、復活したのは2004年(平成16年)頃との事(関係者談)。2007年(平成19年)からは、深町純プロデュースのCafe「FJ's」にて、「The DUO」としてライブが行われるようなりました。

2006年(平成18年)には「The DUO」の初のアルバムとなる「Digit Cafe」を発表。深町純 自身によるライナーによれば、「DUOとしては初めての録音だと言う事です。
 

ちなみに、月に一度おこなわれていた 深町 純 のソロライブは下記の通り。

  • Vol .001〜.077(2001年1月〜2007年5月まで、名称:Piano Party
     :東京・恵比寿アートカフェ1107
  • Vol .078〜.117(2007年6月〜2010年10月まで、名称:Keybord Party
     :東京・ 中目黒 FJ's
  • ※当サイト「works」にも記述 
     

2008
PRISMHOMECOMING Vol.3
 (2008・ライブ・DVD)

 
PRISM
和田 アキラ(Guitar)、木村 万作(Drums)、岡田 治郎(Bass)
 
ゲスト:
深町 純(Key)、久米 大作(Key)、渡辺 健(Bass)、森園 勝敏(Guitar)

1980年代始めより、いろいろな形で 深町純 と競演を重ねてきた 和田アキラ 氏のバンド「PRISM」との競演作(ライブ収録盤・DVD)。
本作は、数多い「PRISM」名義のアルバムの中でも特に名作との評判が高い。
 
収録されている全 13曲のうち 曲目、
Dance of Paranoia Op.2
Departure In The Dark」 では、深町 純 のKeyboard と 和田アキラ 氏の Guitar の共演が楽しめます。
 

2008年作品
2010
 
2010年11月22日夕刻、深町純 急逝 享年64

中目黒「FJ's」における、深町純和田アキラ 氏による「The DUO」ライブは、2010年9月26日(日)が最終となった。
 
ちなみに、「FJ's」における 深町純 ソロライブ「Keybord Party」は
2010年10月30日 (土) (117回目)を最後に終止符を打った。
 
 

biography
2011
PRISMPalace in the sky
 

 
PR田 アキラ(Guitar)
木村 万作(Drums)
岡田 治郎(Bass)
渡部 チェル(key on 1,3,4,6,7)
深町 純(ゲスト・Key on 10)

深町純ゲストの10曲目「Sad Moment 」は、深町純(Piano演奏)が生前、和田アキラとデュオで残した未発表曲で、そのデモ音源に PRISM が演奏をつけたもの。
 
ちなみに、「KEEP Legend」の重要なメンバーでもある 渡部チェル 氏の PRISM への正式加入は 2013年8月とのことなので、このアルバム制作時にはサポートメンバー。
 

2011年作品
深町純 ・送る会」ライブ at 中目黒 FJ's
 

 
2011年2月22日 (火)・23日 (水)・24日 (木) 3日間
深町純 を慕ったミュージシャンの方々の参加による追悼ライブが行われた。
 
深町純 追悼ライブ」 2011年11月22日
 

  • JUN FUKAMACHI メモリアル」 at 中目黒 FJ's
     
  • 深町純さんに捧げる音楽会
     at 代官山 Live house「晴れたら空に豆まいて」

深町純 を慕ったミュージシャンの方々の参加による追悼ライブが行われた。
 

2012
【 Tribute for JUN 】 LIVE
/ 蘇る 深町純 レジェンド サウンド・トリビュートライヴ 2012

 2012年11月22日・23日(東京)、11月24日(神戸)
 

 
深町 純 の旅立ちから丸2年、ゆかりのアーティスト多数参加のトリビュート・イベント。東京2箇所、神戸1箇所の計3会場において行われた。
 
 
KEEP Legend」と正式に銘打ったライブは、この年のイベントで行われたものが第1回目となる。
 
2012年11月
 
 「KEEP Legend」のライブメンバーは、
  • 東京セッション
    和田 アキラ 氏(g)、岡 雄三 氏(b)、渡部 チェル 氏(key)、榎本 吉高 氏(dr)
     
  • 神戸セッション
    和田 アキラ 氏(g)、岡田 治郎 氏(b)、渡部 チェル 氏(key)、榎本 吉高 氏(dr)

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2013
KEEP レジェンド LIVE
~Tribute to JUN~ 2013 Autum

 2013年11月22日・23日(東京)
 

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 11月22日:
    和田 アキラ 氏(g)、岡田 治郎 氏(b)、渡部 チェル 氏(key)、榎本 吉高 氏(dr)
     
  • 11月23日:
    和田 アキラ 氏(g)、岡 雄三 氏(b)、渡部 チェル 氏(key)、榎本 吉高 氏(dr)

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2013年11月
2014
KEEP Legend LIVE
~Tribute to JUN~ 2014 Autumn

 2014年11月21日・22日(東京)
 

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 和田 アキラ 氏(g)、木村 万作 氏(Drums)、岡田 治郎 氏(b)、渡部 チェル 氏(key)

 詳細はこちら
 

2014年11月
2015
Keep Legend ~Jun Fukamachi Tribute 2015~
 KEEP レジェンド ~深町純 トリビュート 2015 ~ Live

 2015年11月22日(東京)
 
KEEP Legend Live 2015 Autumn

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 和田 アキラ 氏(g)、岡田 治郎 氏(b)、榎本 吉高 氏(dr)、渡部 チェル 氏(key)

 詳細はこちら
 

2015年11月
2016
KEEP Legend Live  2016 Spring
深町純 トリビュート 5.21 Birthday Live

 2015年5月21日(東京)
 

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 和田 アキラ 氏(g)、岡田 治郎 氏(b)、榎本 吉高 氏(dr)、渡部 チェル 氏(key)

 詳細はこちら
 

2016年5月
KEEP Legend 深町純 Tribute Live
 2016 Autumn

 2016年11月22日(東京)
 

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 和田 アキラ 氏(g)、岡田 治郎 氏(b)、榎本 吉高 氏(dr)、渡部 チェル 氏(key)

 詳細はこちら
 

2016年11月
2017
深町純 Tribute/DUO Live(和田アキラ+渡部 チェル)
 2017年11月22日(東京)

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「Duo(和田アキラ+渡部 チェル)」ライブ。

 詳細はこちら
 

2017年11月
KEEP Legend 深町純 Tribute Live 2017 Autumn
 2017年11月23日(東京)
 

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 和田 アキラ 氏(g)、岡田 治郎 氏(b)、榎本 吉高 氏(dr)、渡部 チェル 氏(key)

 詳細はこちら
 

2018
和田アキラ・渡部チェルDuo 深町純 トリビュート 2018
 2018年11月21日(東京)

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「Duo(和田アキラ+渡部 チェル)」ライブ。

 詳細はこちら
 

2018年11月
KEEP Legend 深町純 トリビュート Live 2018
 2018年11月22日(東京)
 

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 和田 アキラ 氏(g)、岡 雄三 氏(b)、榎本 吉高 氏(dr)、渡部 チェル 氏(key)

 詳細はこちら
 

 
この年(2018年)の暮れに、和田 アキラ 氏が急きょ病気療養に入られる事となったため、「KEEP Legend/Duo ライブ」へのご出演は、このライブが最後となってしまいました。
また、 Bass演奏で参加してくださった 岡 雄三 氏 が 翌 2019年5月にご病気により逝去されたため、この回へのご出演が最後となってしまいました。
 
2019
Keep Legend & Keep out Legend
〜JUN FUKAMACHI トリビュートライブ 2019 Autmun〜
– Special Thanks
& Tribute to Yuzo Oka (ex keep out)

 2019年11月22日(東京)
 

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 岡田 治郎 氏(b)、渡部 チェル 氏(key)、榎本 吉高 氏(dr)、 川内谷 卓磨 氏(G)(ex Keep out)、岡 聡志 氏(G)
     
    この年(2019年)5月にご病気にて逝去された 岡 雄三
    へのトリビュートの意も込められた回となりました。
    この回にご出演された 川内谷 卓磨 氏は、かつて 1990年代後半に 深町純 が中心となったユニット「KEEP Out」にて、岡 雄三 氏 との共演がありました。

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2019年11月
2020
深町純 Tribute 2020
 ~ 10th anniversary ~ Keep Legend Live

 2020年11月22日(東京)
 
2020 深町純 Tribute

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
深町純 が旅立ってからちょうど10年の節目の年のトリビュート・ライブ。
  • 養父 貴 氏(Guitar)岡田 治郎 氏(Bass)、小森 啓資 氏(Drums)、渡部 チェル 氏(key)
     

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2020年11月
2021
Tribute to 和田アキラ & 深町純
 KEEP Legend Live 2021 May

 2021年5月22日(東京)
 
2021May 和田アキラ 深町純 Tribute

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
2021年(令和3年)3月28日に 和田アキラ 氏が逝去されたため。急きょ開催された。
  • 養父 貴 氏(Guitar)岡田 治郎 氏(Bass)、小森 啓資 氏(Drums)、渡部 チェル 氏(key)
     

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2021年5月
Tribute to 深町純
 KEEP Legend Live 2021 Autumn 3 days

 
2021年11月21日(横浜)、11月22日(東京)、12月18日(京都)
 
2021 Autumn KEEP Legend Live

 
3箇所のライブ会場において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 養父 貴 氏(Guitar)岡田 治郎 氏(Bass)、小森 啓資 氏(Drums)、渡部 チェル 氏(key)
     
  • 横浜 Live cafe STORMY MONDAY
  • 東京・中目黒 FJ's Cafe & Live spot
  • 京都 Live Spot RAG

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2021年11月
2022
KEEP Legend
深町純 Tribute Birthday Live 2022 Spring
 2022年5月19日(東京)
 
2022 Spring KEEP Legend Live

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 養父 貴 氏(Guitar)岡田 治郎 氏(Bass)、小森 啓資 氏(Drums)、渡部 チェル 氏(key)
     

 詳細はこちら
 

2022年5月
KEEP Legend
深町純 Tribute Live 2022 Autumn
 2022年11月23日(東京)
 
2022 Autumn KEEP Legend Live

 
東京・中目黒「FJ's」における「KEEP Legend」ライブ。
2012年11月から始まり、毎年続けてまいりました「KEEP Legend Live10周年のライブでもありました。
  • 養父 貴 氏(Guitar)岡田 治郎 氏(Bass)、小森 啓資 氏(Drums)、渡部 チェル 氏(key)
     

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2022年11月
SUPER DUO Live
/Jun Fukamachi + Akira Wada
リリース
(深町純+和田アキラ、2006年2月ライブ録音)
 

 
深町純 + 和田アキラ 氏による「DUO」としては、待望の2枚目となるアルバム。「Digit Cafe」リリース(2005年12月)から数ヶ月後、2006年2月「四国大学音楽ホール」で行われた「DUO」のコンサートの音源が「SUPER DUO Live」として2022年11月23日 リリース。
 
 
Super DUO Live 2022/11 Release
2022年11月23日
リリース!
2023
KEEP Legend Live
深町純 Birthday Tribute 2023 spring
 2023年5月21日(東京)
 
2023 Spring KEEP Legend Live

 
東京・中目黒「FJ's」において行われた「KEEP Legend」ライブ。
  • 養父 貴 氏(Guitar)岡田 治郎 氏(Bass)、小森 啓資 氏(Drums)、渡部 チェル 氏(key)

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2023年5月
KEEP Legend ・KEEP DUO
深町純 & 和田アキラ Tribute Live 2023 Autumn
 2023年11月20日・11月22日(東京)
 
2023 Autumn KEEP Legend / KEEP DUO

 
東京・中目黒「FJ's」において行われる「KEEP Legend」ライブ。
またこの回より、深町純和田アキラ さんの活動であった「The DUO」のトリビュート「KEEP DUO Live」も合わせて開催。
  • KEEP Legend Live」(2023年11月20日):
    養父 貴 氏(Guitar)
    岡田 治郎 氏(Bass)、小森 啓資 氏(Drums)、渡部 チェル 氏(key)
     
  • KEEP DUO Live」(2023年11月22日):
    SUNAO 氏(Guitar)、渡部 チェル 氏(key)

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2023年11月
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