EMI MUSIC JAPAN より、圧巻の未発表アルバム2タイトルと、名盤復刻、1タイトルが同時リリース。
2012年8月22日発売。 |
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◎EMI Music JAPAN インフォメーション リリース・アイテム ■「黎明 -Jun Fukamachi Last Recording」 〜真の天才と各界から賞賛されたピアニスト・深町純が、亡くなる直前に残した最後のスタジオ録音アルバム。まもなく三回忌(2012年11月22日)を迎える氏の、60年の音楽体験の全てが結実した、たおやかで慈愛に満ちた素晴らしい演奏が胸を打つ。 ■「Heart of the Country +3 -深町純・心の抒情歌集」 2003年にインディーズでリリースされた抒情歌のCDにボーナス・トラック3曲を追加。人間誰しも生涯忘れ得ぬ音楽。それは「童謡・唱歌」です。年齢を重ねれば重ねるほど、自分の原点を思い出し、そして心に故郷を思い描くメロディたち…。それは心に優しいヒーリング・ミュージックなのかもしれません。今作はピアニスト深町純が、「心の原風景」をテーマに、「故郷」「浜辺の歌」「七つの子」など童謡・唱歌、いわゆる抒情歌の名曲18曲を新たな解釈で甦らせました。 ■「Last Nocturne -Jun Fukamachi Plays Classics」 深町氏が最も敬愛したショパンの生誕200年にあたる命日、2010年10月17日に鎌倉にある小規模なサロンで行われた“ショパン生誕200年記念リサイタル”のライブ・レコーディング。氏にとって60年の人生でただ一つだけ未だ挑戦していないこと。それがクラシック・コンサートでした。人前でクラシックを演奏することは殆んどなかったのです。同年11月に急逝した深町氏にとって、この日が結果的に生涯初の、そして唯一のクラシック・コンサートとなったわけですが、奇しくもそれがラスト・ライブ・レコーディングになったという奇跡的な作品です。 ★3作品とも行方洋一氏のデジタル・リマスタリングによる高音質HQ-CD仕様 EMI Music JAPAN [ Releaseの背景 ] 全編ピアノ・ソロによる素晴らしい演奏であるだけでなく、サラウンドレコーディングの第一人者である音響研究家・沢口真生氏による録音、当代随一のエンジニア・行方洋一氏によるミックスを施された、最高音質による作品である。また、ともすればアヴァンギャルドなテクニシャンとして、最先端フュージョン・アーティストというイメージのある深町純が、その晩年は、こんなにもたおやかで感動的で慈愛に満ちた演奏をしていた、その事実は、是非残しておくべきだと感じた。彼の三回忌に当たる2012年、8月にこのラスト・アルバム「黎明」をリリースする。 また同時に、2003年にインディーズで発売され、日本の抒情歌をピアノ・ソロで演奏し、深町作品の中ではかなり大きなセールスを記録した名盤「Heart of the Country(現在では入手困難)」を、ボーナス・トラックとして3曲加えて復刻する。現代の日本人の琴線に響く、まさに名盤である。 さらに、彼が急逝する1ヶ月前に行っていたショパンとシューベルトの作品を演奏したリサイタルのライブ・アルバムを加え、3タイトルを同時発売する。 「黎明 -Jun Fukamachi Last Recording」と「Last Nocturne -Jun Fukamachi Plays Classics」に関しては、すべての楽曲が未発表の音源である。 |
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「黎明(Reimei)」: Mick 沢口 「Heart of the Country +3 -深町純・心の抒情歌集」: 2003年発表のオリジナル盤 全15曲に、3曲をプラスしたリニューアル復刻盤。 行方洋一:デジタル・マスタリング 「Last Nocturne -Jun Fukamachi Plays Classics」: 行方洋一:デジタル・マスタリング |
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「黎明」レコーディング風景
(2010年7月7日・日東紡音響サウンド・ラボ) |
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96kHz/24bit の5.0chサラウンド
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高品質音楽配信サイト「e-onkyo music」にて、深町純「黎明」を96kHz/24bit の5.0chサラウンドで2012年10月1日より配信。 |
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著名なレコーディングエンジニア Mick 沢口 氏(沢口真生・沢口音楽工房)によるレコーディング 〜 最終マスタリングが行われた 深町純アルバム「黎明」が、「5.0chサラウンド音源」版のほか、「ステレオ音源」版がネット配信開始されました。(共に、24bit/96kHz)
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Media
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Media 2013年12月6日 | ||||||||||
2013年度 第20回 日本プロ音楽録音賞 優秀賞受賞
深町純 アルバム『黎明』より「銀河の旋律」 |
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エンジニアの技術と社会的地位の向上を目的とし、優れたレコーディング作品を制作したエンジニアを顕彰する第20回日本プロ音楽録音賞、2chノンパッケージ部門 にて、孤高のピアニスト深町純氏の遺作となったアルバム「黎明」から「銀河の旋律」と録音を担当したサウンド・エンジニアのミック沢口氏に優秀賞が授与され、12月6日に都内にて表彰式が行われました。
同アルバムは"Merging Pyramix Native"と"RME Fireface"という国内で初めての組み合わせを採用して24bit/96kHzでレコーディングされ、「楽譜無し、リハーサル無し」の深町純氏らしい緊張感のある「即興一期一会録音」は表彰式会場での試聴においてもその空気感と伴に再現され、クォリティの高さが再認識されました。 (Ssynthax Japan サイトより) |
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Ssynthax Japan サイト | ||||||||||
2013年度 第20回 日本プロ音楽録音賞 優秀賞受賞式の様子
(2013年12月6日) ※画像をクリックすると拡大します。 |
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Media 2012年12月 | ||||||||||||||
超高音質 音楽データ配信サイト「HQM STORE」で、「黎明」 が2012年(平成24年)の年間ランキングでトップという発表が出ました。(2012年12月)
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表をクリックすると拡大します。
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深町純 ニューアルバム「黎明」より「夢想花」が、日本テレビ系「news every.」お天気コーナーテーマソング になりました。
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<OA期間:2012年 9月3日(月)〜11月末 まで>
「news every.」の放送時間は、 毎週 月〜木曜日=16:53〜19:00、金曜日=17:00〜19:00 |
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2012年10月26日(金)PM 10:54〜11:00、BS-TBS「世界の窓」という5分番組の中で、深町純アルバム「黎明」の8曲目、"祈祷の詩" が使用されました。
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深町純 ニューアルバム「黎明」より「夢想花」が、イシンホールディングス(住宅メーカー)のTV CM映像のBGMに使われることに決定し、2012年8月14日より放送されました。(ただし、中国地方の放映のようでした)
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毎日新聞 2012年08月20日 東京夕刊に、深町純のCD告知が掲載されました。
(「記者者が選ぶ今週はコレ!・ポップス:深町純の遺作発表」) |
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2012年8月30日(木)の「読売新聞」夕刊に、深町純ニューアルバムの紹介記事が掲載されました。
「名ピアニスト・深町純の遺作を含むCDアルバム3タイトルが同時発売」 また「読売新聞」のWEB “yorimo”でも紹介されました |
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深町純 3タイトル アルバム 同時リリース開始
(2012年8月22日・深町純 特設コーナー速報) |
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【深町純 3タイトルアルバムリリースに寄せて】
ー タワーレコード リード・コメント ー(タワーレコード 東京・新宿店) |
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『全編ピアノ・ソロで描かれた、天才音楽家の終着駅』 〜 ジャンルを超えた活躍で、音楽シーンの新たな扉を開いてきた深町純が、亡くなる直前に残していた最後のスタジオ録音。それは音楽家としての原点とも言うべき楽器、ピアノによる全編ソロ演奏でした。
『最初のクラシック・コンサート、そして生涯最後のライヴ・レコーディング』 〜 亡くなる約一ヶ月前の2010年10月17日。この年生誕200年を迎えたショパンの命日に鎌倉にある小さなサロンで開催された生涯初のクラシック・コンサート。そしてそれが、深町純、生涯最後のライヴ・レコーディングとなりました。200年を超える時を経て、巡り合った天才達!
『懐かしき情景に、今、清新な風が吹き抜けた』 〜 2003年にインディーズ・レーベルからリリースされ話題を集めたアルバムが、ボーナストラックを加えてリイシュー。「故郷」「浜辺の歌」「さくら」といった時代を超えて愛唱されてきた童謡や唱歌を、深町純がその研ぎ澄まされた感覚で新たな作品のように描いて行きます。 |
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