深町 純 Jun Fukamachi :編曲 Arrangement(全曲 All songs) :ムーグ・シンセサイザー :アンプ・シンセサイザー :アープ・プロ・ソリスト :ヤマハ・シンセサイザー :ソリーナ(ストリングス・アンサンブル) :エレクトリック・ピアノ :トーキング・ボックス :グラビネット :メロトロン 村上 "ポンタ"秀一 Syuichi "Ponta" Murakami :Drums 小原 礼 Rei Ohara :Electric Bass 大村 憲司 Kenji Omura :Electric Guitar 浜口 茂外也 Motoya Hamaguchi :Percussion |
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日本初の本格的なクロスオーヴァーとも言えるアルバム。深町純が新しい音楽を模索している中で発表した意欲作で、当時はその斬新さが話題となった。(クロスオーヴァーとは、その後1980年代以降フュージョンと呼ばれ人気を博したカテゴリーの音楽)
当時まだ新しい楽器だった各種アナログシンセサイザーの美しい音色がちりばめられた絢爛豪華なサウンドが特徴で、優れたアレンジャーでもある深町純の特徴が発揮されている。当時いろいろなセッションで競演が多かったバックメンバーの演奏もかなり強力。 |
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5曲目(B-2)「亜麻色の髪の乙女」は深町純一人によるシンセサイザーの多重録音による曲で、優れたソリストとしての一面も表現されている。
日本のクロスオーヴァー/フュージョン黎明期における名作。東芝EMIのプロユースシリーズと言う事で、オーディオ的に高音質なのも特徴。 |
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01 (A-1). 夕星の歌 Evening Star:Oh,Star Of Eve,Thy Tender Beam (Wagner) (5:28) 02(A-2). ノアの箱船 Noah's Ark (Jun Fukamachi) (4:24) 03(A-3). 裏切り Perfidy (Jun Fukamachi) (4:43) 04(B-1). バンブー・ボング Bamboo Bong (Kenji Omura) (13:49) 05(B-2). 亜麻色の髪の乙女 La Fille Aux Cheveux De Lin (Debussy) (3:51) |
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参考:違う演奏バージョンの「裏切り Perfidy」 「Triangle Session」深町純(1977) |
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「Introducing Jun Fukamachi」レコーディング風景
(1975年発表のオリジナルアルバムのライナーノーツより) (クリックすると拡大します) |
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1975年発表のオリジナルアルバムのライナーノーツ
(深町純 自筆文の掲載) (クリックすると拡大します。670KB) |
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1975年発表のオリジナルアルバムのライナーノーツ
(レコーディンエンジニア 行方 洋一 氏による技術的な解説) (クリックすると拡大します。790KB) |
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2012年6月22日の復刻
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1975年「Introducing」
(Tower To The People QIAG-70050) Release:2012. 06. 22 |
1977年「SecondPhase」
(Tower To The People QIAG-70053) Release:2012. 06. 22 |
1977年「Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band」
(Tower To The People QIAG-70052) Release:2012. 06. 22 |
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